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ハトノユメ

自作小説ブログ

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飛翔 (1)

「ああ、無事だったんだね。よかった」

集合場所にたどりついたアルバトロスを、先に到着していたイーグルとバーディ、そして今回の作戦に参加している関係者が迎えてくれた。

滑走路として使う予定の山道からほどちかいところ、小さな山小屋の床下に作られた、広い地下室。

アルバトロスの姿を見つけたバーディは、駆け寄ってきてアルバトロスに抱きついた。

「本当によかった。心配していたんだよ」

心底安心したという様子のバーディの肩を、アルバトロスはぽんぽんとたたいた。ひげ男が自分をおちつかせるためにしてくれたように。

「心配かけてごめん」


涙ぐむバーディをなだめていると、ゆっくりとイーグルが近付いてきた。

「ヘマをしたもんだな、まさかお前が遅刻するとは思わなかったよ」

「ごめん」

毒づく言葉とは裏腹に、イーグルの表情はいつもより穏やかに思えた。

「どうなることかと思った。世話をかけさせるなよ」

そう言ってきびすをかえすと、少しはなれた場所でタバコをすいはじめた。

おちつきをとりもどしたバーディが、イーグルの様子をちらっと見てからアルバトロスに耳打ちをする。

「あんなこと言ってるけど、本当は君のことかなり心配していたんだよ」

アルバトロスがバーディの顔を見ると、バーディはやれやれという表情をうかべていた。

「列車に乗ってから、どうして君が来ないんだってずうっとイライラしててさ。夜行に乗り換えてからも、一睡もできなかったみたい」

「そうなんだ」

「冷静でクールなやつだとばっかり思ってたけど、そうでもないのかもね」


一服するイーグルのうしろすがたをながめながら、アルバトロスは少しほほえんだ。


(つづきへ→)

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■ コメント

Re: タイトルなし

<<れもん様

コメントありがとうございます^^

トリオが再会しました~。

この後どうなるのか・・・またぜひ読みにいらしてください!


そして!

リンクを貼っていただけるのですか!

こんなブログでよろしければぜひ^^

こちらからも貼らせていただいてよろしいですか?

アルバトロスが無事に二人と再会で来てよかったです★

早速と抱きつくバーディがかわいい・・♪(え)

そして、イーグルは実は温かい・・(温かい?)


それより、あの、もしよければリンクをはらせていただいても宜しいでしょうか?
お返事お待ちしておりますね

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