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ハトノユメ

自作小説ブログ

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僚機 (3)

見たところ、眼下の工場群に稼働している気配はない。

高度を落としてしばらく観察してみたが、やはり人がいそうにはなく、機械が稼働している様子もない。

イーグルが翼を振った。帰るという意思表示だろう。アルバトロスも同じように翼を振って「了解」の合図を送る。

Uターンしようとしたとき、前方斜め上にきらりと光るものが見えた。

四つの光が徐々に大きくなる。戦闘機、おそらく敵機だ。こちらに気づいて向ってきている。

アルバトロスはまた翼を振った。「どうする?」とイーグルに問いかけるためだ。

今日は偵察任務だから、このまま飛び去ってしまうのが妥当だろう。

アルバトロスはそう思ったが、今日のリーダーはイーグルなので、判断を仰ぐことにする。イーグルはUターンをやめて光のほうへ向かう進路をとった。迎え撃つ、ということだ。それを見て、アルバトロスも戦闘態勢にはいる。

ひさしぶりの緊張感に背筋がすこしふるえた。

(つづきへ→)



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